キャノンのプリンタTS8000シリーズを設定すると、いつも同じトラブルが起きる。1台のパソコンにドライバーをインストールして設定をすると、他のパソコンにもこのTS8000シリーズのプリンタが設定されてしまうのだ。
設定されるだけだったら良いのだが、TS8000シリーズのプリンタが既定のプリンタになってしまうのが、1番厄介なところ…。それもネットワークで繋がっているパソコン全てと言うわけではなく、数台のパソコンのみ…。😕
ちまみにこの現象が起きたプリンタは…TS8130とTS8430。
キャノンのサポートに問い合わせたところ、Windows側の機能で同じネットワーク内にあるプリンターを自動的に検出しドライバが追加されてしまったと思われるとの事。なので1台のパソコンにドライバーをインストールしたから…と言うわけではなく、勝手にネットワークのプリンタを検出してしまうことが原因のようだ。
この現象を防止するには、WSDの接続方法を止めTCP/IPで接続する
パソコンの設定方法はこちら。キャノンのサイト
本体の設定も変更が必要。
本体の設定変更方法
- 「電波マーク」をタッチ。
- 「Wi-Fi」→「詳細設定」→「WSD設定」とタッチしていく。
- 「WSDの有効/無効」→「無効」に変更。
TS8000シリーズは工場出荷時のWSDの設定が有効になっている為、今回のようなトラブルが起きるようだ。今後、キャノンのプリンタを設定する時にはWSDの設定は無効にしておくようにしたい。