大きな用紙の中央、真ん中を普通のホッチキスで止めたいと思ったことはないだろうか。ちょっとした冊子、製本を作る時、中央をホッチキスで止めたら出来上がりなのに普通のホッチキスでは無理!と思ったことはないだろうか。真ん中まで距離があり過ぎて普通のホッチキスでは届かず綴じれない。それ専用のホッチキスも売ってあるが、わざわざ買うのも…。普通のホッチキスで出来ないものだろうか…と昔思っていたら、父から良い方法を教えてもらった。
必要なもの
- 普通のホッチキス
- 段ボールの箱
- ドライバー(あれば…)
普通のホッチキスで大きな用紙の真ん中の止め方
- まず普通のホッチキスを下記のように開く。
- 段ボールの上に止めたい用紙を置きその上に開いたホッチキスを置く。
- ホッチキスのくぼんだ部分、芯が出て来るところの上を押す。(段ボールが潰れないくらいの強さで押す)
- 押し終わったら段ボールの中を見てみよう。ホッチキスの芯が見えていたら成功。用紙と一緒に段ボールまで一緒に刺した状態になっている。
- 次に段ボールに刺さっているホッチキスを外し用紙のみホッチキスが刺さった状態にする。曲がっていないホッチキスを怪我しないように曲げる。
曲げた後、ドライバーのブリップの先端部分などで軽く叩いてあげる。ホッチキスが出っ張っていると怪我をするので、叩いて出っ張りをなくす。
- 無事に曲がったら完成。
この普通のホッチキスで真ん中を止める方法、父から聞いた時には凄い!と感動した。ホッチキスの構造を見ていてひらめいたのだろうか。