町内で掃除当番というものがある。もうこの当番制度が始まって4、5年経つだろうか。この当番が始まった時は、どういう仕組みか、なぜそのようなことをするのか、よく分からなかった。
ゴミ捨て場の掃除当番なのだが、掃除をするのではなくゴミ捨てルールが守られているかを確認する当番と言うのだ。ルールが守られてなかったら、そのゴミを処理するのではなく、そのままで良いからノートに記入すると言った当番だった。最初掃除当番と聞いた時に大変そう…、と思ったが、内容を聞くとそこまで大変ではなかった。
始まった当初はルール違反のゴミが1週間に2、3個といった感じだったが、今はほぼ0。ゴミ捨てを見張られていると意識するのでルール違反が減ったのだろうか。それとも他の人のルール違反を見て、あ!これはルール違反なんだと分かり自分もルールを守るようになったのだろうか。
最初この当番が始まった時、何でこんなことをするのだろう…と思っていたが、なかなか良い当番のようだ。当番の人も負担にならないし、それによってルール違反が減るとは。これはなかなかのナイスアイディアだったかも。