Access「クエリは破損しています」、システムの復元で対処したが…

投稿者: | 2019年11月27日

先週末、Accessのデータ、エラーが表示されるとの連絡を受けた。そのデータをメールで送ってもらい自宅で確認すると確かにエラーが表示された。

クエリは破損しています

と…。それでネットで調べてみると、すぐヒットした。どうやらMicrosoftのアップデートが原因だった。

  • Microsoft Office 2010 … KB4484127
  • Microsoft Office 2013 … KB4484119
  • Microsoft Office 2016 … KB4484113

これらのアップデートが問題を起こしており、こちらを削除したらエラーは回避されるとの書き込みを見つけた。私のパソコンのAccessは上記のアップデートを削除したら回避されたが、連絡を受けた企業は設定の「アプリと機能」を探してもこのアップデートのプログラムがないのだ。

それならばとAccessのソフトをアンインストールしてインストールしなおすことにした。Access2013の最新のバージョン「15.0.5189.1000」になっている。

Access アンインストール

 

しかし再インストール後、バージョンを確認してみると…先程と同じ「15.0.5189.1000」になっている。このAccessダウンロード版なので最新のものがダウンロードされるようだ。これでは今回の「クエリは破損しています」の症状改善されず。

Access

 

それで「システムの復元」を試してみることにした。するとあった!「15.0.5189.1000」が!

Microsoft Office 2013 「15.0.5189.1000」

 

時間はかかったがシステムの復元を行うとAccessのクエリは破損していますの不具合は解消された。

それは良かったのだが、このAccessをバージョンアップした日にOffice 2019もバージョンアップしていたので、こちらがおかしくなってしまった。

Office をライセンス認証できませんでした。

と表示され他のOfficeが使えなくなってしまった。😱 こちらのサイトを参考にして認証を行うとOffice2019も使えるようになったが、1つのアップデートの不具合でえらい目にあってしまった。😰😫

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です