年明け早々、とある企業からExcel(エクセル)が開かない、落ちる、起動しない!と連絡が入った。それが1台でなかったので、これはパソコン本体ではなくExcel側の問題と思いネットを調べてみた。
どうやら年明け早々に行ったWindow update(ウィンドウズ アップデート)が問題との情報が多数載っていた。そのアップデートは
更新プログラム「KB4461627」。
その企業で調査を行うとOffice2010 32bitのExcelのみ障害が起きていた。そのExcelが開かないと連絡をもらったパソコンに問題の更新プログラムが入っているかを確認してみた。
コントロールパネルで表示方法を「小さいアイコン」にし「Window update」を開いてみた。
左側の項目より「更新履歴の表示」をクリックする。
その一覧の中に問題の更新プログラム「KB4461627」が入っていた。
こちらの画面からはアンインストールは出来ないので、スタートボタンをクリックし「プログラムとファイルの検索」のところに「インストールされた更新プログラムを表示」と入力しEnterキーを押すと上の方に「インストールされた更新プログラムを表示」表示されるのでそちらをクリックする。
そちらでまた更新プログラム「KB4461627」を探して選択し上の「アンインストール」をクリックするとアンインストールが始まった。
削除した後Excelファイルを開くと問題なく開けた。Microsoftはこのupdate問題と分かったようで、今は自動でダウンロードされなくなっている。今週から仕事が始まった企業は大丈夫だが、先週1月5日までに始まった企業は自動でダウンロード、インストールが行われているパソコンが多くトラブってしまったようだ。